人と牛が一体となった攻防は、まさに格闘技。
約4000人の観客が訪れ、立ち見客であふれかえります。
重量1トン以上もある牛と牛のぶつかり合いは格闘技を観ているような迫力です。
牛の重さによって「軽量級」「中量級」「重量級」に階級が分かれていて、決着は「逃げたら負け」というシンプルなもの。
全身の力をいれて正面から頭を突き合わせる「押し」や、相手の眉間をめがけて角を入れ込むのが「ワリ」と「ツキ」など、
牛たちが繰り出す「ワザ」を覚えると観戦に熱が入ります。
会場では牛主やスタッフたちの真剣さも注目のポイントです。
試合中に勢子たちが叫ぶ気迫のこもった掛け声、勝った時の嬉しい笑顔がまた素敵です。
人と牛が一体となって闘う真剣勝負。そこにある「一つのドラマ」を楽しむことが闘牛文化の魅力です。
映像:小川櫻時 撮影:杉田龍
所在地/うるま市石川2298-1
開催場所/石川多目的ドーム(全天候型闘牛場)
問合わせ/098-923-7612(うるま市観光振興課)
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