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夏のイメージが強いマリンスポーツですが、沖縄本島東海岸うるま市界隈の海は、比較的波が穏やかな秋から冬もおすすめ。ゴールデンウィークから夏にかけてのハイシーズンに比べて、シーズンオフは予約が取りやすいのも嬉しいところです。

そこで沖縄のマリンスポーツが盛んな場所として知られる、うるま市の「海中道路」で手軽に楽しめるマリンスポーツ3選をご紹介いたします。

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まず最初に、沖縄の海の蒼さをダイナミックに満喫したい方にオススメな「海中道路パラグライダー体験」。

プロペラの力を使って、インストラクターと一緒に上空へ浮かびあがり、風の力を利用しながらゆっくりと海中道路の上空を周遊し、砂浜へ着地するプラン。上空からは360度見渡せる幾重にも広がる海と空のグラデーションは、息をのむほどの美しさです。

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秋から冬にかけては特に風も穏やかになり飛べるチャンスも増えるので、シーズンオフが狙い目です。秋冬の旅行プランに入れてみてはいかがでしょう。

眼下に広がる平安座島(へんざじま)、浜比嘉島(はまひがじま)、宮城島など周辺の島々の形や”スカイブルー・エメラルドブルー・マリンブルーのうるまの海の”サン(3)ブルー”が存分に楽しめます。

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続いてご紹介するのが、アドベンチャー気分を味わいたい方や子連れでマリンスポーツを楽しみたい方にオススメの「シーカヤック」。

海中道路や近隣の島々をシーカヤックでぐるりと巡る体験メニューです。上級者には「カヤックに乗りながらフィッシング」など、ユニークなプランもあります。

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うるまの海を知り尽くしたインストラクターから、まずはシーカヤックの説明・漕ぎ方のレクチャーを受けます。準備運動も済ませ、万全な状態で出発。海へ漕ぎ出してからも、丁寧に誘導してくれるので安心して島々をカヤックで巡ることができます。

海上に突然現れるのは隆起した「ノッチ(キノコ岩)」と呼ばれる石灰岩。長い年月をかけ波によってフチが削られ、このようなキノコ型になっていきます。ハートの形をしたものやゴリラの顔をしていたり、ユニークなノッチが見られるのも東海岸の特徴です。シーカヤックに乗ってダイナミックな岩を間近に見ながらのジオツアーも、新しい沖縄旅の楽しみ方の一つ。

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うるまの海が見せる表情は時間帯によってさまざま。

明け方、水平線から昇る太陽をゆっくりと眺めれば、自然とマインドフルネスな状態に。心身ともに大自然からのエネルギーで満たされていくことが実感できます。広大な海原に身を置くことで、日々の疲れを癒し、自分のコンディションを見直すことも旅先のリフレッシュに欠かせない一面です。

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最後にオススメするのは近年、世界的に新たなアクティビティとして人気上昇中のスタンドアップパドルボート(通称:SUP)。

サーフボードの様なボートの上に立ち、パドルを漕ぎながら海上を進むアクティビティ。サーフボードよりも大きく安定感があるため、小さな子供やビギナーの方でも楽しめます。

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SUPの楽しみ方は、カヌーのように海を漕ぎ進むだけでなく、ボートの上で「ヨガ」や「ピラティス」を楽しんだり、寝そべってゆっくりリラックスするなど、バラエティに富んだ楽しみ方があるのも人気の理由。

うるまの海中道路は遠浅で波も穏やかなエリアなので、泳ぐのが苦手な方でもライフジャケット着用すれば、安心して海上を優雅に進むことができます。

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シーズンオフの沖縄で「どこでマリンアクティビティができるの?」と途方に暮れそうになったことのある皆さん。まずは海中道路を攻めてみてはいかがでしょう。

マリンスポーツのプロフェッショナルが、あなたの希望にきっと応えてくれるはず。シーズンごとにうるまの海が見せる表情は変わるので、リピート率も高いマリンアクティビティ。

SUPやシーカヤックに乗って、船では行けないディープな海の探検もよし。ダイナミックに広がる青い海を空から眺めるのもよし。沖縄の海を駆け巡り、あなただけのお気に入りの場所を見つけてみては。

 

シーズンオフが狙い目!海中道路のおすすめ沖縄マリンアクティビティ3選

マリンスポーツに関する問い合わせ先

一般社団法人うるま市観光物産協会

所在地/〒904-2427 沖縄県うるま市与那城屋平4番地先

電話/098-978-0077

HP/http://uruma-ru.jp/

掲載日 2019年1月23日