©️一般社団法人うるま市観光物産協

沖縄旅行といえばどこまでも青く澄んだ海で遊ぶ、海水浴やマリンレジャー。沖縄そばやタコライスなど、沖縄ならではのソウルフード。そんな魅力いっぱいの沖縄ですが実はまだ、あまり知られていない沖縄の「輝き」があります。

沖縄通の方から、初めて沖縄旅行する方まで楽しめるうるま市で産声をあげたばかりの『星空ナイトツアーinURUMA』についてご紹介。

©️アラカキヒロミツ

うるま市は、沖縄本島・中部地域の東海岸に位置し、4つの島々を結ぶ橋『海中道路』は観光名所として名を馳せています。

海中道路のちょうど真ん中にあるうるま市のツーリストインフォメーション「うるま市観光物産協会」のスタッフによって考案されたのが『星空ナイトツアー in URUMA』。

海中道路とその先の4つの島々(平安座島・宮城島・浜比嘉島・伊計島)で、夜空の星を眺めます。

©️アラカキヒロミツ

参加者みんなで横たわって、しばらく夜空を楽しみつつ星空準案内人が南の島の星空の特徴や、神話を語っていきます。

天体望遠鏡や双眼鏡を使って、星空を間近に感じながら最後はグループごとに星空カメラマンによる記念撮影が行われて解散。

『星空ナイトツアー in URUMA』の考案者である山崎麻子さん。

子どもの頃から星が大好きだった山崎さんは、仕事帰りに海中道路から夜空を見渡すことが日常でした。

観光商品を開発する企画に携わることになったとき、前から魅力的に感じていた「うるまの星空」を観光商品にできないか、と企画をあたためはじめます。

海中道路は「街明かりが少なく」「360度ぐるっと夜空を見渡せ」「トイレやバリアフリー」など観光客を受け入れる対策もされているので「安心安全で快適に星空を観察しながら過ごせる場所」だとわかり、星空ツアーの企画がどんどん現実味を帯びて来ます。

そして、一人のカメラマンに出会うことに。

3年ほど前から写真家として活動を続けるアラカキヒロミツさんはうるま市の離島「伊計島」で暮らしています。

山崎さんから「企画中の星空ナイトツアーで撮影ができないか」という相談を受け、「写真でうるま市の魅力を伝えたい」という思いを持っていたアラカキさんは二つ返事で快諾します。

この相談をきっかけに、浜比嘉島(はまひがじま)や宮城島などへ足繁く通い星空観察や撮影が最適な場所を探求する日々を送ります。そして『日本一星空が綺麗な場所』とされる長野県阿智村(ながのけんあちむら)へ訪れ、「うるま市の星空は、日本一とされる星空にも匹敵する空だ!」と確信しました。

©️一般社団法人うるま市観光物産協会

『星空ナイトツアー in URUMA』では、星空をバックにお客様の写真撮影も担当。今では「星空カメラマン」として知られるほどに。

うるまの島で暮らす星空準案内人と星空カメラマンが、試行錯誤を続けて星空の観察と撮影を続けて来たからこそ伝わる、うるまの星空の魅力。旅先で訪れる沖縄の夜空は、自分たちが暮らす町とはまた違った表情や物語を楽しむことができます。沖縄ならではの神話や昔話、そして星にまつわるお話を聴きながら、どうぞ旅の思い出に『星空ナイトツアーinURUMA』をお楽しみください。

旅先で「沖縄の夜空を満喫したい」そんなあなたにオススメ!『星空ナイトツアー in URUMA』

申し込み先/一般社団法人うるま市観光物産協会

住所/〒904-2427 沖縄県うるま市与那城屋平4番地

電話/098-978-0077

HP/http://uruma-ru.jp/

掲載日 2018年12月3日